家族がバラバラになる時代がきた!?

わが国には「家族を大切にする」という国民性があるでしょう。旧民法の時代以前においては、「家」の制度があり、血のつながるもの同士がひとつになり助け合うというシステムが存在していました。法律が変わっても、家族がひとつであるという考え方は、まだすたれてはいません。しかし、個人主義的考え方が発達しているヨーロッパでは、少し事情が違っているようです。結婚しない事実婚のカップルが増え、親の異なる兄弟も増えているようです。わが国でもそうした傾向が強まる可能性はあるでしょう。そうなったときに家族は守れるのでしょうか?

家族がバラバラになる時代が訪れる!?

ヨーロッパの人々の考え方は、一人ひとりの個を大切にするというものです。基本的には家族が優先されることはなく、それぞれがバラバラに生きることがしばしばあります。若い女性たちも、自分の生き方を追究し人生を楽しむために、「結婚」という制度に縛られたくない、という考え方をする人も多いようです。ただ、結婚しないからといってもセックスしないわけでも子どもを作らないわけでもありません。

日本人よりははるかに多い頻度で性生活をしており、子づくりもします。結婚はせずとも同居しているケースも多く、子育てについてカップルがそれぞれ協力し合うという関係が成立しています。「結婚していないから、バラバラになってしまうかも知れない」という危機意識が、むしろ事実婚夫婦の絆を強くしている面もあるようです。結婚しないカップルが増えて、出生率がアップしたという調査結果もあります。それゆえ、結婚してはいないけれども同居し子どもを持つ家族においては、日本の普通の家庭以上に、「家族中心主義」的な家庭が築かれているとも言われています。

日本でも結婚しないカップルが増えるかも知れない!?

結婚制度からの離反傾向は、わが国でも広がる可能性があります。「子どもは欲しいが夫には縛られたくない」という女性も増えてくるでしょう。そういう時代になると、既に結婚している夫婦の関係にも影響を及ぼすはずです。結婚しなくても「家族」を作る家庭があるのであれば、逆に「離婚」しても「家族」を維持できるかもしれません。夫に強い不満を抱えながらも共同生活を続けている妻は少なくありません。そうした女性たちが、「籍」を抜くことで解放されたいと考え始める可能性は小さくないでしょう。

女性たちの考え方はどんどん進歩的に変化しているのに、男性の価値観がそれに追いついていないという現状があるようです。新しい流れについて行けないと、ある日突然、妻から離婚を切り出されてしまうなどと言うことにもなりかねません。若さを取りもどし、時代にマッチした夫婦関係、家族関係とは何かを考えておかないと、家族を失ってしまう可能性があります。

わが国でも事実婚、婚外子が増加する傾向にあります。家族関係の「常識」にも変化が現れ始めていますので、それを意識しておくことも大切でしょう。


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