明治・大正・昭和の男たち

かっこいい男は、いつの時代もかっこいいもの。たとえば、坂本龍馬の生き方は今の時代の人間から見てもかっこいいと思うでしょう。輝いている男は時代を超えて引きつけるものがあります。

そのかっこいい男の生き様というのは、どうのようにして生まれるのでしょうか?年齢を重ね、円熟味を増してくると、自分の人生をより深く考えるようになります。時代を超えてもかっこよく移映るよう、しびれるような生き方を模索してみましょう。

明治の男たち

明治維新という時代がありました。近代革命を成し遂げたのは、江戸時代の教育を受けてきた男たちです。西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、伊藤博文など、江戸の武士道教育を受けて男として磨かれていったのです。

武士道教育の基本は、忠義の大切さをいかにわからせるか、です。江戸時代までは、藩主(殿様)への忠誠を誓うことが絶対でした。従って、そのためならいつでも命を投げ出す覚悟を当時の武士たちはもっていたのです。

確かに、今の時代では、簡単に命を投げ捨てているようで受け入れられるものではないかもしれません。しかし、大切な何かのために、自分を犠牲にするその精神は立派ともいえます。凜とした強さはお手本にしてもいいのではないでしょうか。

大正の男たち

大正という時代は、日本が第一次世界大戦で勝利し、好景気に沸いていた頃です。暗い話題の多い昭和と違い、モダンガールやモダンボーイなど、おしゃれな若者たちが街を闊歩し、全体的に活気づいていました。

そんな時代の空気の中で育った男たちは、豪快で図太い人たちが多かったといいます。羽振りのいい財界人が芸者をあげてよく遊んでいたといいますから、男振りは今の時代とは比べものにならなかったでしょう。これもまた当時の時代の雰囲気が生んだ男の見方、価値観といるかもしれません。

昭和の男たち

昭和といえば、昭和恐慌から始まり、全体的に暗く重い雰囲気の時代でした。経済も下降線を辿り、やがてはその行き詰まりを打開するために大きな戦争を始めることになります。

そんな時代の男たちは、戦争に行っても国のために喜んで命を捨てるといった潔い人たちがたくさんいました。一言でいえば、精神的にとても強い人たちが、私たちの祖国にかつていいたんだ、ということです。これも現代では考えられない価値観と生き様ですが、当時としてはそれが当たり前であり、支持を受けていたことも確かです。

過去の歴史から学べるものは

平成の時代は、どうでしょう。明治や昭和の時代を生きてきた日本人に比べたら、ちょっと大人しく、小ぶりといえるかもしれません。逆に、男性が縮こまったせいで、元気な女性が目立つようになったのも平成の特徴でしょうか。

今の時代の男たちが、明治や大正、昭和の男たちのように豪快で潔く、堂々とした生き様を成し遂げるのは、少し難しいことかもしれません。これは、本人の意思の問題もありますし、時代が受け入れるかどうか、という社会的な問題もあります。しかし、激動の時代を生き抜いてきた男たちに共通していいえることは、自分というものをしっかり持っている、ということでしょうか。

その価値観を受け入れるかどうかは別として、歴史上の人物である彼らに学べるところはたくさんあるような気がします。歴史を振り返り、今一度、男としての自分を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。


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