9週半だけのセックスライフ、ナイン・ハーフ

1986年に公開されて、異常なセックスライフが世界中で注目を集めたエロティックな問題作「ナイン・ハーフ」
(原題:NINE 1/2 WEEKS)
監督は「フラッシュダンス」のエイドリアン・ライン。主演のキム・ベイシンガーが、ミッキー・ロークにフルーツを食べさせてもらうだけのシーンですら、とてもエロティック。単にアブノーマルなセックスだけを描いたのではなく、セクシャリティをさまざまな方法で演出した点が、すばらしい作品です。
ナインハーフ | Movie Walker

官能の極致といえる映画です

ギャラリーに勤めるエリザベスは離婚経験のあるキャリアウーマン。チャイナタウンで声をかけられたことをきっかけに知り合ったイケメンの男性ジョンに魅かれます。ジョンは何をしているのかわからない不思議な男ですが、ミステリアスな部分にも魅力を感じたエリザベスは、とうとう彼に身をゆだねます。

彼との最初のセックスは目隠しをされ、氷を使っての愛撫。ジョンはエロティックな性行為のテクニシャンですが、エリザベスは戸惑いながらも快感におぼれていきます。そして、彼との関係が深まるにつれ、アブノーマルさはどんどんエスカレート。ハチミツをかけられたり、犬のように床をはいつくばるようしむけられたり。ストリート・ガールを連れてきて3人でプレイしようとしたりもします。土砂降りの雨の中、階段で激しくセックスするシーンはエロスの頂点。「官能」では右に出るものがないほど、すばらしく美しい映画です。

超セクシー女優は破産も経験

主演のキム・ベイシンガーはモデル出身。超美人というわけでもありませんが、個性的な顔立ちと謎めいた影のある目が魅力的でエロティックな女優。1983年の007シリーズ映画「ネバーセイ・ネバーアゲイン」で、ショーン・コネリーの相手役のボンドガールに抜擢され人気を獲得。「ナイン・ハーフ」で大ブレイクします。

89年の映画「バットマン」に、ヒロインのカメラマン役で出演。97年の映画「L.A.コンフィデンシャル」では、アカデミー賞とゴールデングローブ賞の助演女優賞をダブル受賞しました。俳優のアレック・ボールドウィンと結婚していたことがありますが、現在は離婚しています。不動産の投資に失敗したり、映画の出演を取りやめて訴えられ賠償金を支払ったりしたため、破産しました。

そのためか、最近はあまりメジャー作品の出演機会がなく、「インフォーマーズ」「あの日、欲望の大地で」「きみがくれた未来」など、マイナーな映画出演にとどまっています。


セックスそのものよりも、シチュエーションでエロスを表現した超激的な映画です。


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