性差があると信じたがる男と個人差に過ぎないと笑う女

男と女とでは議論の仕方が異なるという「噂」はかなり多くの人に信じられています。男性にとっては「だから女には任せられない」「女はやっかい」という男性優位につながる考え方のため、とてもありがたがられている面もあるでしょう。実際に、男女の間で論理性における性差はあるのでしょうか? かつては「ある」と信じる人がほとんどでしたが、最近では、「まったくない」もしくは、「女性の方が論理的」と考える人が増えているようです。もはや、男が女よりも能力的に優れていると考えること自体が、時代遅れで陳腐なことになりつつあります。古い「常識」にとらわれていては、男らしくありません。若さを保って生きるためには、考え方を変えましょう。

男の論理と女の論理の違いとは?

しばしば、男性は論理を積み上げて考えるものといわれ、女性は「子宮で考える」といわれてきました。女性は直感力に優れる反面、論理性には欠けるとされてきたのです。古代から「子どもを産み、守ること」を仕事としてきたために、精子を受け入れることと生命的な危険を察知する能力に磨きがかけられてきたからだ、という説もありました。しかし、何らかの形で男女の論理性の差が実験によって確認されたわけではありません。

かつては、男の子の方が数学が得意な子が多いのは生まれつき論理性が高いから、などと言われていました。その証拠として、理系大学に進学する女子は極端に少ないことが挙げられたりもしていたのです。ところが、最近は「リケジョ」なるものがはやっていることからもわかる通り、理系学部に入学する女子は急増しています。一昔前までは、女性が理科系に進学したところで就職口はなかったために、ほとんどの人が文系、特に「文学部」を選んでいたのです。雇用マーケットにおいて男女差がなくなると、一気に理科系女性が増えてきました。女性もその気になれば、「論理的思考力」を十分発揮できることが明らかになりつつあると言えるでしょう。

論理的に考えられないのは、むしろ男の方!?

女性には生理があり、その時期になると精神的に不安定になりがちだとも言われます。また、性生活での不満が大きい女性には、ヒステリックな人が多いとも言われます。そうしたことから、女性は感情的になりやすく、緊張した場面での論理性に欠けると言われることがあります。

失恋した女性がいつまでもメソメソしている、ということが多いことからも、確かに女性は感情面で男性よりも豊かであるのかも知れません。しかし、ストーカーになるのは女性よりも男性の方が多く、殺人など凶暴な犯罪に走るのはほとんど男性です。論理的に考えれば、ストーカー行為はできませんし、ましてやその果てに殺人などしたところで仕方がないと分かるはずです。もしかすると、男性の方が感情的になりやすい面があるのかも知れません。

男性は性差があり、女性よりも優れていると考えがちですが、必ずしもそうだとは言えません。男女の性差を信じるよりも、単なる個人差だと考えた方が、現代的で若々しい発想と言えるのではないでしょうか。


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